支承の若返り工法(支承防錆工事)

支承の若返り工法(支承防錆工事)
時代のニーズに応え、より高品質な施工を行います。
高速道路は路線も増え、ますます走行スピードがアップしてきました。それに伴い、現場作業の安全性もより重要な課題になってきています。
当社では、工事の安全性・省力化・コストダウンに繋がる道路製品の開発に取り組み、徐々に実績を積み重ねてきました。
従来からたずさわる工事商品は、時代のニーズに応えより高品質であるために、常に改良の目を持ち続けたいと考えています。社会の需要に応じて取り組む仕事は無限に広がっていきます。
CONSTRUCTION METHODS
工法紹介
「支承の若返り工法」とは?
「支承の若返り工法(支承防錆工事)」とは機能の回復を狙った現場施工型防錆工法です。
従来の塗装による防錆方法に比べて、高機能で耐久性に優れた工法といえます。

支承の若返り工法(支承防錆工事)の特徴

国土交通省 新技術情報提供システム NETIS登録番号 HR-100013-V
機能復元防錆潤滑剤・グリスアップ/金属溶射防錆/樹脂コーティング

金属と樹脂塗装の二重皮膜で防錆力は完璧です。
金属溶射+樹脂コーティングを行い、重防食化の強化を図ります。また、支承のすべり面へ防錆潤滑剤を注入し、支承の若返りが期待できます。


BP-A(ベアリングプレート)
BP-A(ベアリングプレート)
PV(ピボット)
PV(ピボット)

施工の流れ

Flow.01
支承のスベリ面へ潤滑性防腐剤を注入。(二硫化モリブデン溶液)
Flow.02
支承前面へブラスト処理。
Flow.03
ブラスト後直ちに金属溶射。
(亜鉛線/亜鉛アルミ合金線)
Flow.04
溶射に引き続き樹脂塗装。
(保護材)

グリスアップ工法(支承防錆工事)

グリスアップ工法(支承防錆工事)
「グリスアップ工法」は、グリスアップ+金属溶射による支承の若返り工法です。
ローラーを有する支承に対して、支承を解体しローラー本体の錆や、上下支圧面の錆を除去し、金属溶射・グリスアップを施すことにより機能を回復し、長期防錆対策が期待できます。
また、「グリスアップ工法」はジャッキアップ不要で、短期間・低コストで仕上がります。
当社は社団法人 日本支承協会の会員のため、各支承メーカーと連携を取り支承の構造を知り得たうえで施工できるので、安心いただける補修工法で施工します。

施工の流れ

施工前(ローラ部状況)
01.施工前(ローラ部状況)
素地調整
02.素地調整
金属溶射
03.金属溶射
グリスアップ(ローラ部)
04.グリスアップ(ローラ部)
カバー取り付け
05.カバー取り付け
(当社にて補修部品製作)
上塗塗装
06.上塗塗装
完了
07.完了

デジタルカタログ

支承の若返り工法

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