タフパネル(dry)

タフパネル(dry)
時代が求める長寿命の吸音板の誕生。
統一型の遮音板が設置されて約40年が経過し、その間全国で膨大な数量の遮音板が設置されてきました。その遮音板は設置から20年くらいで腐蝕による前面板(アルミ)の亀裂破断が散見され、その対策が急がれています。
遮音板のパイオニアである大東金属は、その問題点を一つひとつ改良し、ここに耐用年数が従来の倍以上になる長寿命の吸音板開発に初めて成功しました。長寿命化により設置投資効果のアップおよび補修費の大幅な削減を図れます。
PRODUCTS
商品紹介
タフパネルの特徴
タフパネルの特徴

  • 水の溜まらない構造で腐蝕の防止
  • 前面・背面とも同一の高耐候性メッキ鋼板使用で電食の防止
  • 従来の統一板と同一形状で作製しており置き換えが可能
  • 光沢を抑えた高耐候性メッキ鋼板使用で、近隣住民の反射
  • 光被害からの保護
  • 前・側・背面に同一の鋼板を使用
  • 吸音材にポリエステルを使用することにより、リサイクル効率の向上

腐蝕について

PATTERN
01
統一型遮音板の経年変化による前面板腐蝕発生状況
前面板腐食発生状況
遮音板の全面下部が破裂している状態
前面板腐食発生状況
前面板の破断から吸音材が外部に露出している状態
腐蝕の原因
1.遮音板の下部に溜まった水が、太陽熱により温められる。
2.前面下部ハゼ部に溜まった温水により、背面板(メッキ鋼板)の亜鉛メッキが徐々に融解する。
3.ハゼ部背面板(メッキ鋼板)のメッキ流出により、異種金属間(≪アルミ⇔亜鉛メッキ≫→≪アルミ⇔鉄≫)の電位差が拡大し腐蝕が発生・加速する。
PATTERN
02
統一型遮音板の経年変化による背面板腐蝕発生状況
最下段パネルの背面板下部が腐蝕により落下している状態
最下段パネルの背面板下部が腐蝕により落下している状態
中段パネルの背面板下部にも腐蝕が見られる状態
中段パネルの背面板下部にも腐蝕が見られる状態
腐蝕の原因
1.遮音板の下部に溜まった水が、太陽熱により温められる。
2.背面下部に溜まった温水により、背面板(メッキ鋼板)の亜鉛メッキが徐々に融解する。
3.背面板下部(メッキ鋼板)のメッキ流出により、鋼板がむき出しとなり、腐蝕が発生・加速する。

排水機能構造の改良

前面板

前面板
既設の統一型遮音板が腐蝕する原因である水の溜まる下部ハゼ折り構造部に切込みを設けて、排水機能構造を追加することで水はけを良くしました。
従来型
排水機能構造改良型

背面板

背面板
タフパネル(dry)は、さらに背面下部を前面勾配にすることで水の溜まらない構造に改良しました。
従来型
タフパネル(dry)
従来型パネルとも嵌合が可能!!
従来型パネルとも嵌合が可能!!
タ フ パ ネ ル(dry)

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