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創業者の想い

高速道路に夜な夜な現れる狸さんについて

2009-12-24
written at 2009年12月24日|仕事の思い出
道路上に出没する動物は、鹿、猿、狸の順位である。
 車が接近すると、鹿、猿はとっさに避難するが、狸さんはその場に立ち止まる性質があり、おまけに岩石に似た保護色をしている。
それに木登りも天才とは知りませんでした。高速道路に設置されている人止め柵(フェンス)など、問題としないようです。(乗り越えること)私は、尊敬する日本のトンネル工事の第一人者である寺田光太郎氏(中日本高速道路 飛騨トンネル工事所長)のご指導を受けた。寺田氏は「フェンスの頭に丸くて長いもの。金属製がいいかなぁ・・・もしもそれが回転すればなお良いかも」と笑顔で話しかけられました。
よく観察しますと、
● 前足、間接、爪の動きが、うまく作動することによって、狸は、フェンスを
乗り越えることができる
 
●三つのうち、一つがくるうと狸は滑って落下する
 
成程、さすが寺田技術士だと感心しました。不幸にして、狸が侵入した場合は次の予想がされる。
交通事故による人命損傷、ガードレール、壁高欄の損壊などが問題だと思います。
既設の立入防止柵の頭部に円形の金属パイプをバンド等で固定するか、パイプが回転するようにすれば、狸さんの保護にも繋がると思います。
狸による、農作物の被害も減少すれば助かりますね。
 
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大東金属株式会社
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