創業者の想い
鉄サビ(錆)のパワーを有効利用
2016-10-28
今回は、鉄サビについて書いてみたいと思います。
鉄サビ その(1)
使い捨てカイロ
カイロの歴史 カイロ灰(炭粉をハマキ状にしたもの)
↓
白金触媒式カイロ(ベンジンカイロ)
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現在のカイロ
現在のカイロは鉄粉を空気中の酸素を急激に吸着させると鉄粉が早く錆びると同時に発熱します。
これを利用したのが現在のカイロです。
鉄サビ その(2)
有馬温泉の金泉
地中300mから湧き出る温泉水(地下水)に含まれている鉄分は地表の酸素に吸着するとすごいパワーで
酸化し、赤茶色に変化します。
身体の芯から温めて、湯冷めしにくいそうです。
鉄サビ その(3)
大東金属の遮音板「タフパネル」
遮音板の下部に水が溜まると、錆びが進みます。
弊社の遮音壁は雨水が溜まらない構造の遮音壁で、排水加工をすることで内部が乾燥しやすくなり、
長寿命化致します。
製造から約30年経過すると下記のようになります。
●水が溜まる部分↓ ●常に乾燥した部分↓
タフパネル図面(大東金属)↓

雨水が溜まらないようにすると、遮音壁は約100年は充分対応できるとPRしています。