創業者の想い
日本道路公団総裁賞
2016-10-25
我社の社歴の中に、日本道路公団 総裁 鈴木道雄氏の優秀賞を拝命した記録があります。
西名阪自動車道柏原トンネルにおいて、視環境に改良を行ったところ、交通量が4%、渋滞捌け量が1%と
それぞれが増加しました。その結果、渋滞が約2/3に減少したことになります。
それらのことが評価されて、優秀賞を拝命いたしました。
※参考文献 大阪管理局 永井淳一氏
「高速道路と自動車」
設計要領(遮音壁設計要領)を満たした製品
2016-06-24
遮音壁設計要領の中に、
「海岸地帯、凍結防止剤が飛散する可能性が高い個所及び腐食環境が厳しい個所に設置する場合は、周辺
の鋼構造物等を参考に標準板に腐食対策を施すことを検討する必要がある。
腐食対策としては、正面板と背面板を同材質化、塗装処理、接触部に絶縁材を貼付及びハゼ部に
滞水対策が考えられる。」
という一文が掲載されています。
我社、大東金属の遮音壁はその条件を満たしている製品です。
図面↓
設置例(新名神高速道路 四日市JTC付近)↓
ゴム支承補修現場のあれこれ②
2016-06-22
・各コーナーにクラックが多いので、EJテープを張る
・ゴム支承の内部よりワックス剤や老化防止剤等が出できている ※写真左参照
・ゴム支承が加重を受けて凹凸を作っている ※写真左参照(この写真では6か所)
・ゴム支承の表面に細かいクラックが多いので、オービットサンダーでケレン作業をする
(作業中は細かいカーボン粒子が飛び散り、肺を悪くするのでマスク着用)※写真中央参照
・補修完成 ※写真右参照
ゴム支承補修現場のあれこれ①
2016-05-09
近年開通した高速道路のゴム支承補修工事の現場です。
多くのゴム支承にクラックが発生しているので、補修の順番待ちの状態です。
ピア(橋脚)の高さは約70mです。ゴム支承はその最上部に設置されているので、作業用の仮設エレベー
ターを設けて施工します。
70mという高さに加え、作業スペースは約8畳半ほどと狭少で、普段は高い所に慣れている作業員も、こ
こでは足がすくみます。
※1枚目の写真の向かって左側のピアに黒いスジ状に見えるものは、排水管の破れた個所から流出した
水の後です。雨水が大量に流れ込んだ際に、その高さゆえに空気爆発が生じ、塩化ビニール製の排水管が
破れたものです。
最近の我社の話題(ゴム支承補修工事)
2016-03-25
最近の我社の話題は、平成27年10月に始まり、平成28年6月に終了予定のゴム支承の延命工事です。
その現場では、地上70mもの高さのピア(橋脚)上で作業を行うため、無言で精緻に進められます。
太陽が地球に向けて放つ紫外線等の影響で、ゴム支承の表面に無数のクラック(亀裂)が入ります。
その対策として、某社と共同のK-PRO工法で補修しています。
※詳細は 大東金属(株)までお問い合わせください。
大東金属は、昭和55年より金属支承の防錆工事(支承の若返り工法)を36年余り続けています!
施工前↓↓
拡大図
施工後↓↓